バレンタインは戦い
今週のお題「チョコレート」
こんにちは、画家を目指して奮闘中のマドレーヌと申します。
今週のお題はチョコレートということで、ここ数年のバレンタインの思い出「私と彼の戦い」についてお話ししたいと思います。
戦いの始まり
3年ほど前からお付き合いしている男性がいるのですが、毎年バレンタインにその彼に手作りのお菓子をプレゼントします。
不器用ながらに毎年頑張っています。
1年目のバレンタインには酒まんじゅうを作りました。彼の大好物だという情報を入手していたからです。
写真を撮って、美味しいと言って喜んでくれたので、作った甲斐があったなと思いました。↓ 一つしか写っていませんが5,6個作りました。
2年目のバレンタインは大学のテスト期間と被っていたので、少し遅れて渡すことになりました。
炊飯器でできるガトーショコラを作り、ホイップクリームで飾りました。↓
遅れてごめんねと言って彼に渡すと、「全然いいよ!去年はもらえなかったからなあ」
!!! 酒まんじゅうを作りました !!!
それを伝えると、しばらく考えてやっと思い出したようでした。
彼は普段は記憶力がいい方だと思うのですが、酒まんじゅう、そんなに記憶に残らないものでしょうか。
そして私のバレンタインにお菓子を作る目的は「彼の記憶に残るお菓子を作ること」になりました。
決戦の時
記憶に残るものはインパクトがあるものだと考え、3年目のバレンタインに私が作ったチョコレートがこちらです。↓
この体に悪そうな色。何の形を再現しようとしたか分かっていただけるでしょうか。
くちびるなんですが…生チョコをくちびるの形に整えて、溶かしたホワイトチョコに食紅で色付けしたものでコーティングして作りました。
さすがに記憶に残るだろうと迎えた4年目のバレンタインデー。
1年目は?「酒まんじゅう。」
2年目は?「ガトーショコラ。」
3年目は?「・・・・。」
!!! 覚えてないの !!!
5分くらい考えて思い出してくれました。
写真はすべてとって置いてくれたのでこうして皆さんにお見せできているのですが、ちょっと寂しいです。
今年もすでに遅れてしまっていますが、考えに考えて記憶に残るお菓子を作りたいと思います。
来年覚えてくれているのでしょうか。私たちの戦いは続きます。
映画 アメリを観て
こんにちは、マドレーヌと申します。
画家を目指して奮闘中の大学生です。
今回は、私の好きな映画の一つである「アメリ」という映画についてお話ししたいと思います。
あらすじ
子供時代を孤独に過ごし、人と関係を結ぶことに臆病なアメリが、
偶然見つけた少年の古い宝箱を持ち主に返そうと決意したことが転機となり、
周りの人を幸せにすることに密かに奮闘するようになります。
一方で、自分の幸せを掴むことになかなか踏み出せないアメリですが…
という感じです。そうじゃなかったらすいません。
ユーモアあふれる場面の数々
すべての場面にユーモアが溢れていて、片時も目が離せない作品でした。
中でも私のお気に入りは冒頭部分、アメリの幼少期を描いた場面で、
アメリに嘘を吹き込んだ隣人に復讐をするシーンがあるのですが、
そこがとても可愛らしくて大好きです。
アメリというキャラクターに一気に愛着が湧くシーンになっていると思います。
復讐の方法は、ぜひ実際に「アメリ」を見て、確かめてください。
魅力的な登場人物
私の好きな登場人物は「ガラス男」です。
もちろん、Audrey Tautou さん演じる主人公「アメリ」も大好きです。
彼女の魅力は筆舌に尽くしがたいと思います。表情をとても繊細に表現する人だと思いました。
「ガラス男」はこの物語のキーマンです。
先天性の病気で骨がガラスのように脆く、20年も外出せずにルノワールの絵を描き続けける老人です。
ルノワールの「舟遊びの昼食」の中の「水を飲む娘」の話を通して、アメリの背中を押します。
私は、彼がアメリに言う「お前の骨はガラスじゃない 人生にぶつかっても大丈夫だ」というセリフに勇気をもらいます。
沢山の魅力的な登場人物もこの映画の魅力の一つです。
まとめ
とても素敵な作品だと思います。一人で見てもいいし、恋人と見てもいいと思います。
ちょっと気まずくなるかもしれないので家族で見るのはあまりお勧めしません。
私は最初、母と見ていて少し気まずかったです。
登場人物の服装や町の風景、アパートの部屋やお店の装飾などがレトロな雰囲気でとてもお洒落です。
特典付きのDVDでは監督や俳優さんのインタビューなどもあるので、そちらも見ていただくと色々な発見があったりします。
これからアメリを見るという方の参考に少しでもなればと思います。
もう見たという方はぜひ感想をお聞かせください。